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依存性の強いデパスとうまく付き合う為の上手な飲み方をご紹介します。

薬剤依存とは

薬剤依存している男

薬物依存症というのは、たとえば大麻やシンナーといった薬物を使っていないと不快感を感じるような状態のことをいいます。

そのため自分の意思ではやめることができず、たとえ悪いと思っていたとしても永遠と続けて使ってしまうわけです。

さらに何度も同じ薬を使ってしまうことによって、その薬に対して耐性が出てくるので、一定の同じ量を使っていても徐々に効き目を感じにくくなります。

なので薬物依存の人は薬を何度も使っているうちに、少しずつ1回に使う量が増加してきます。

周りの人がどれだけ注意したとしても、どれだけ自分でやめたいと思っていても、一度薬物依存に陥ってしまえばどうすることもできなくなるでしょう。

薬を使いたいという欲求は強まる一方なので、最終的には薬のやりすぎで身を滅ぼしてしまう危険性が高まってしまいます。

なお薬の種類や体質によってはたった一度使うだけでも依存性が出てくることがあるので、十分に気をつける必要があります。

しかし薬物依存症は適切な指導を受けて、薬物を使わない生活を繰り返すことによって回復することができる場合があります。

デパスの依存性は?

デパスの依存性を説明する医者

実はデパスの副作用として依存性も懸念されています。

基本的にベンゾジアゼピン系に分類される薬にはどれも依存性があるので、当然デパスにも同じことがいえるでしょう。

ベンゾジアゼピン系の薬ごとに依存度の度合いは異なりますが、デパスについては他の薬と比べて依存度が強いといえます。

そのためデパスを使い始める人は、依存症にならないように十分気をつけなければいけません。

もしデパスに依存してしまったら、デパスなしでは生きていけないという状態になり、一生デパスを手放せなくなってしまうかもしれません。

しかし、どういう理由で依存しやすくなるのでしょうか。

基本的には効果が強い薬ほど依存しやすく、半減期が短いほど薬物依存が生じやすいといわれています。

デパスは半減期が短めなので、服用する回数が必然的に多くなると思います。

またデパスを長く服用すればするほど、依存度は間違いなく強まってくるでしょう。

他の同じような薬の場合は1回の診察で30日以上処方ができないという制限がありますが、デパスについては1回の診察で3ヵ月分も処方してもらうことができるので、長期間服用しやすいわけです。

そして服用量が多い人も同じく依存しやすくなってしまいます。

薬の効果に慣れてしまい、次々に飲む量を増やしたいという気持ちにされてしまうでしょう。

デパスを依存しないように飲む方法

薬を服用する患者

では依存にならないようにするにはどう気をつけるべきか?

アルコールや薬物依存というのは、基本的に脳のコントロールが麻痺してしまうことによって起こります。

一度壊れてしまった脳の機能は完璧に回復しないので、依存症を治すための治療はかなり困難だといわれています。

だから依存になってしまってからそれを治すのではなく、依存にならないような対策を取ることがすごく重要になります。

ではデパスの依存にならないようにするには、どうやって飲んでいけばいいのでしょうか。

まず意識してもらいたいのが、症状の強さによってそれに応じた強さのデパスを処方してもらうようにしましょう。

薬の効果が強ければ強いほど絶大な効果が期待できますが、だからといって安易に強い効き目がある容量に手を出すのは危険です。

依存度を弱くさせるためにも、医者と相談しながら効果が極力弱いデパスを選ぶようにしましょう。

そして依存度を防ぐ上で重要なのは、とにかくデパスを服用する期間を短くしていくこと。

ベンゾジアゼピン系の薬はどんなものでも長期的に飲み続けることは推奨されていません。

1ヵ月くらい続けて飲むことでベンゾジアゼピン系の薬は依存させてしまいやすくなるので覚えておいてください。

もちろん依存し始める時期には個人差がありますが、誰でも長期的な服用は依存度を強めてしまうことになります。

ただし、うつや不安感の症状があってつらい状況であればその期間中は服用するべきでしょう。

一番問題なのは、症状が軽減されて楽になってきたにも関わらず、なんとなく楽だからという理由でデパスを飲み続けてしまうことです。

これがすごく依存になりやすい行動になってしまいます。

あくまでも一時的になんとかするための薬である、という認識が必要だといえます。

ただ急に完全にデパスを途絶えてしまうと中断時症状が来る可能性もあるので、デパスを服用してて症状が軽くなってきたら、徐々に服用量を減らしながら飲むようにしてください。

そうすることで依存しにくくなってきます。

具体的な方法としては漸減法と呼ばれる方法や隔日法という方法があり、漸減法の場合は1ヵ月ごとに経過を見ながら4分の1以下ずつの減量をおこなっていきます。

そして隔日法の場合は服用しない日を1日や2日はさむようにし、それを1ヵ月から2ヵ月くらいかけておこなっていきます。

いずれの方法にしても、ちゃんと医師と話し合って慌てずゆっくり確実に調節していくようにしましょう。